Switch
switch文はif文と同じくらいよく使われる条件文です。
条件がたくさんある時に使うと便利です。
基本構文
switch value {
case pattern1:
//code
case pattern2:
//code
default:
//code
}
Cなどの言語ではbreakをつけるのが一般的ですが、Swiftではbreakをつけなくても当てはまるcaseの処理が終わったらswitchを抜けてくれます。
天気をSwitchで分岐してみる
if文の解説にも使っていた天気の分岐の条件に少し追加をしてswitch文を書いてみました。
let wether = "⛄️"
switch wether {
case "☀️"1:
print("🧢をかぶる")
case "☔️":
print("🌂を持っていく")
case "⛄️":
print("👢をはく")
case "☁️":
print("なにもしない")
default:
break
}
switchで判定をする値の全てのケースを網羅できていない場合はdefaultを記述する必要があります。
if文は条件に満たなかったら完全にスキップすることができましたが、switch文では条件に当てはまらない場合defaultの処理を通ります。
breakと書くことで何もせずにswitch文を抜けることができます。もちろんdefaultの中に何かしらの処理を入れても大丈夫です!
☁️の日に🌂を持っていきたい場合
☁️のcaseにprint(“🌂を持っていく”)を書いてもいいですが、あまりスマートではありません。
caseには複数の条件を含めることができます。
let wether = "⛄️"
switch wether {
case "☀️"1:
print("🧢をかぶる")
case "☔️", "☁️":
print("🌂を持っていく")
case "⛄️":
print("👢をはく")
default:
print("家から出ない")
}