レンジ演算子
レンジ演算子は値の範囲を表現するための演算子です。Swiftには2つのレンジ演算子が用意されていてfor分などでよく使用されます
クローズドレンジ
クローズドレンジは開始値と終了値を含みます。
書式は…で繋いでaからbまでと言う意味です。
a...b
画像では1から10までのレンジ1…10を描いてみました。
1…10では、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10が含まれています。

ハーフオープンレンジ
ハーフオープンレンジは開始値を含み終了値を含みません。
書式は..<のように記述し、aからbの一歩手前までと言う意味です。
a..<b
画像では1から10までのハーフオープンレンジを描いてみました。
1..<10では、1,2,3,4,5,6,7,8,9が含まれていることになります

Note
レンジのなかに特定の値が含まれているかの確認はcontains()という関数で確かめることができます。
let closedRange = 1...100
let halfOpenRange = 15..<20
print(closedRange.contains(10))
print(halfOpenRange.contains(10))
contains関数はレンジ意外にも、値が含まれているかの処理をしたいときによく使うので覚えておくのがオススメです!